丹波篠山 いくた農園


2022年3月8日  ☆お米作りの進化のために

 

水田の水漏れの大きな原因はもぐら。もぐらの捕獲も仕掛けも得意だけれどいつどこで穴をあけているかわからないわけで、結局アゼからの水漏れが毎年の課題。アゼ波板を差し込んだり、クワで畦を塗ってみたりとなかなかの労力のわりには効果も絶大とは言えず。。。

で、アゼ塗り機を導入することにした。新品は100万近くもするので中古で良品をリサーチ、今日は滋賀県まで引き取りに。かなり重くて高速も怖くて使えず、9時間も下道で安全運転で帰ってまいりました。まだまだ進化を続けます。頑張ります!


2022年1月12日  ☆新年は種まきから。。。

 

今日はハウスのほうれん草種まき。農園の秘密兵器、一粒づつ種を撒く播種機。スグレモノです。
間引きとか無しで6センチ株間で育ちます。今日の気温は3℃、冷蔵庫の中の作業。甘いほうれん草を食べて頂けるお客様を想い浮かべて頑張りました〜


2021年12月21日  ☆緊急出動される。。。

 

黒大豆の残骸を燃やしてたらお巡りさんが来た。近くの道路を走るクルマのドライバーが火事と間違えたらしい.......

お巡りさんと話をしてたら今度は消防車!通報があれば動かざるを得ない、との事で。

野焼きは禁止。されど農家は農作物処分の場合、合法。長く煙が続きそうなので消防員の方にお願いして鎮火して貰いました。

まあ、なんにしろご迷惑をお掛けしました。一気に燃やし大きな火と煙はごめんなさい。自叙伝の1ページに「反省!」としておきます。

2021年11月26日  ☆新車コンバイン納車の巻

 

我が農園に新車のコンバインがやってきました。クボタさんに中古を10年前にお世話になってそろそろ機械も限界。新車なら300万。展示車をわけて頂ける話になり即決!さてこの新車。。。千華専用米の為に新調です。お米の味も変わるかな(笑) 何とも贅沢なお話です! 

2021年11月16日  ☆露地ほうれん草収穫の巻

 

黒豆の枝豆が終わり、少しお休みを頂き久しぶりの露地野菜の収穫。天気も良し!野菜も良し!サラリー時代の先輩と同期もお手伝いに来てくれてぽかぽか陽気の幸せ作業でした! 

2021年10月26日  ☆終盤戦に入り「極コク」のスタート

 

今年の味も完璧!!本当に美味しい豆が出来てるしお客様の評価も最高!ゆで時間、なんと。。。35分~40分、長いです(笑) 

2021年10月12日  ☆収穫本番スタート☆

 

 今年も始まった収穫、しかし心は曇ってる。サヤの付きが少なく努力が実らなかった。いつも愚痴る「異常気象」。

農業はこの先どうなるの?

2021年9月23日  ☆☆ 千華の秋野菜の種まきを

 

未だもう少し残ってる稲刈りの合間に秋野菜の種まきを。

青ネギ、玉ねぎ、ほうれん草、水菜、大根Etc。。。

丹波篠山はブランドと言われる京野菜には絶対負けません。標高も違う、昼夜の寒暖差も違う、ましてや作り方が違う!!

2021年9月16日  ☆☆ やっとこさの稲刈り!!

 

雨ばっかり。稲も黒豆も明らかに光合成不足でとても不安な日々。それでも今日の稲刈りを迎えて一安心。

あとは味わいの確認がこれまた不安。お店には25日から新米として始まります。ご期待下さい!!



2021年7月14日  ☆☆ トマト始まってます!!

 

今年は順調な生育ぶり。まもなく恐怖の梅雨明け。ハウス内は50℃になる。こわい。。。。


2021年7月6日  ☆☆ 梅雨の中休みに。。。

 

例年、20日過ぎないと乾かない畑も今年はチャンスが。雑草も気になってた一部の畑、トラクターで成敗!


2021年6月22日  ☆☆ いきなり、トマトの生育状況を

 

トマトを植える時の日記はupしたものの。。。今のトマトの状況です。

既に肩まで大きくなってトマトも沢山ついてます。暑くて大変な環境だが味わいは間違いなし!7月早々に収穫が始まります。



2021年7月15日  ☆☆ 黒豆の苗の定植が完了!

 

今年は1.5ヘクタール、3日間、毎日7名で苗の定植を完了。

記録的に早い梅雨入り??雨なんて降らない日が多くなってきている。本当に予定が狂ってばかり!

さて、今年も激ウマの黒枝豆を作ります!!


2021年5月22日  ☆☆ 今年も田植えが始まりました!

 

千華専用米です。ホール担当のみわちゃんとペアを組んで田植えを。今年は奮発して田植え機を更新しました!

 

田植え機の背中に乗せる苗。苗箱で育苗して作ります。通常、1反(300坪)あたり18枚が標準。

我が農園では約10枚ほど。超疎植なんです。苗も満員電車は居心地が悪くて病気になりやすい。

収量なんてどうでもいい。甘くてもちもちの極上のお米を作りたいだけ。

 

どうですか!この風景・・・標高250mの丹波篠山の田んぼはほぼ源流近くの位置にあるのです

 

肥料は千華の「卵かけごはん用の卵」を産んでくれる鶏さんのケイフンのみ。ケイフンだけでお米は出来るのです!!

そのケイフン、兵庫県知事賞をもらっているほどの極上の品質!!

殺虫剤も不使用、虫やカエルの楽園です。さぁ今年も豊作を期待です。



2021年5月13日  ☆☆ 緊急に黒大豆畑の準備を

 

例年は5月末の梅雨入り前までにトラクター作業をしている。畑が乾いていないとトラクターの作業は不可。

ニュースで記録的な梅雨入りの予想が。とんでもないこと!緊急事態です。異常気象に悩みがつきませぬ!

 

いざ!トラクター出陣!!



2021年4月20日  ☆☆ 2021年のトマト準備始まる

 

トマトの苗はスタンバイOK、今日はハウスへの鶏ふん散布作業を店長、みっち、みわちゃんが担当を。

彼女たちの腕力は・・・一度腕相撲でも試してみませんか?笑



2021年3月5日  ☆☆ 今日は農園自慢のフルーツカブラの収穫

 

農園ブログ初めての紹介。いつも説明で使う文言は「例えればあまり甘くない柿」。

そう、これは蕪ではなくてフルーツ並みの糖度としっとり感を持つ、当園最大の自信作なのだ。

なぜこんな蕪ができるのか....作り上げた土、丹波篠山の冬の寒暖差と肥料と水とウデ(笑)にかかるもの。

お店の味噌汁には葉も実もまるごと入ってスーパーグレードな味噌汁になっている。お客様の評価も上々!

 

作業場の洗い場はまだ屋根が作りこみ出来ておらず、収穫時には決まって雨が降る。

本日は総勢5名。収穫されたものはスーパー、割烹様へ。とにかく極上な蕪。「フルーツカブラ」と銘打って出荷されます!



2021年1月29日  ☆☆ 今日は究極のほうれん草の収穫

 

山の清水をせき止め、極こだわりの肥料と年月をかけて作り上げた土で栽培したほうれん草、本日より収穫!

大きさは30cmくらいあるのに独特のエグミは全くなし。そのままザクザクと刻んでサラダにもなります。

口に入れた時の香りと後味の甘さが特筆ものですね。我が家では鍋野菜のメインにも。こんなほうれん草なかなか見かけません。

根っこの土と洗い担当はお店のホールで活躍する「みわちゃん」。洗いのプロです。

洗いに使用する水は自分で掘り当てた井戸水。水のすべてが凄すぎるのだ。

しかし今日は寒かった。1℃のなかの作業でした。みんなお疲れ様~

明日はお店の味噌汁に入ります。


2020年12月30日  ☆☆ 2020年、あっという間の1年でした!

 

今年のお正月には夢と希望満載で1年が始まったものの、どうやら異常気象には勝てない事が証明されつつあるようだ。

昨年の同時期にも反省やら後悔の記事が。。。。

4年前の大雪のビニールハウス倒壊事件からずっと復興作業を続けてきた。それらは本業の農業に常に足かせとなり苦しい道のりをスタッフと歩んで来ていた。 >>男1人、女子3人ですべてのビニールハウスを建てました(笑)

そんな復興作業が年末を持ってすべて完了したことがとても大きな喜びとなっている。

 

来年こそ農園・農業リスタート元年、さて来年の今頃の記事が気になるなぁ...

今年一年、たくさんのお客様に支えられ心より感謝致しております。引き続き究極のお米と野菜を作り続けます。

来年も宜しくお願い致します。

2020年10月12日  ☆☆ 2020年黒豆の枝豆スタート!

 

今年は豆の膨らみが遅く、たくさんある畑から状態を見ながらの収穫。しかし本当に...まともに作物が出来なくなってきた。

嬉しいのは「味」、昨年は少し甘味が足らなかった。今年のものは確かに『甘い!』のだ。

週末からお店に登場です。お楽しみに。

 

2020年9月14日  ☆☆ 2020年稲刈りのスタート

 

今年も待ちに待った稲刈りが始まった。『おにぎりと野菜のレストラン千華』の専用米だ!

しかし1年が過ぎるのが早い。健康で元気で長く農業が出来ることを願いたい。

(左隣は当園の黒大豆!)

2020年9月2日  ~黒豆の進捗~

 

降雨が異常に少ない日が多く、黒豆畑にも用水路から水を入れて廻る日々が過ぎ、ようやく雨の降る日が出てきた。

水は各農家の取り合い。まさに今年も異常事態の連続だ。

昨日、黒豆の写真を撮ってみた。サヤの赤ちゃんが沢山!どうかこのまま育って欲しい。ただ祈るしかない。


2020年8月20日  ~不覚の極み~

 

前回は自慢の水稲のお話。しかし、見回りをしているつもりがとんでもない事実が発覚。

広い田んぼ。ぐるっと回れば良かったのだが、遠目にして見ていたことがすべての原因、奥のほうで一部干ばつ化が。

早急に対処を!と水を入れようにも、考えることは皆同じ。どちらの農家も水不足。水の取り合いで対策取れず。

例年なら夕立やら台風等でそれなりに雨があるのだ。完全に不覚!!自分に腹が立つ。苦しむわが子を助けることが出来ない腹ただしさ。

また本日も反省。そしてまた「来年こそ」のセリフを。今回も異常気象の怖さを思い知らされた。

もちろん、お店のお米の心配には及ばず。。。ただただ脇の甘い自分が情けなく。

2020年8月14日  ~極上の水稲~

 

昨日は水稲の見回りを。5月20日に植え、現在はこんな感じ。千華だけの専用米、いいですね~最高3150!

他農家さんはカメムシ防除の農薬散布真っ最中。もちろん我が農園は放任。。。

肥料も無し。昨年の黒豆の栽培で入れた有機肥料成分が残っているのだ。本当に美味しいお米作りやってます!

どこかで書いたが、収穫後の精米は高度光センサーを持つ精米所にて虫喰い、未成熟米を弾き飛ばして極上の精米をするのだ。

あと2か月で収穫、新米のはじまり。皆さま、お楽しみに!

2020年7月31日  ~丹波黒大豆 追肥~

 

農園の肥料のほとんどは鶏糞。お店の「卵かけごはん」の卵を産んでくれる鶏さんのモノ。

こちらの養鶏場、すさまじく餌と生育環境にこだわりをお持ちで、人間様、いやそれ以上の品質の飼料を与えていると言う。

水も丹波山奥の井戸水。いやいや、とんでもないこだわりなのだ。

 

我が農園の究極の『土』とのコラボ。育つ野菜が美味しくないはずがない。

本日梅雨明け宣言あり。黒大豆用に軽トラでの積み込みをお願いした。今年も最高の黒大豆を!!

 

写真下は当園の秘密兵器。黒豆専用のミニトラクターと鶏糞散布の為に改造を施した肥料散布機。

相当な量の有機肥料のみで育つ黒大豆、さて篠山でもかなり希少な存在だと思います。食べたい!と思われませんか??

2020年7月25日  ~丹波黒大豆 事件!~

 

お店が終わって農園へ。黒大豆を見回りしていると景色の異変に気付く。苗の生長点や葉っぱが無くなっているではないか!

鹿だ!! 獣害柵が山裾に張り巡らされているので本来はあり得ない事。どこかの柵が壊れたのか、一大事!!

農業はトラブルばかり。見回りをするといつも何らかの「事件」がある。

10年位前にも鹿にやられて色々な対策を取ったことがあり、その中で一番の効き目だった『人毛』を緊急入手。

畑の周りのあちこちでバーナーで人毛を焼くのだ。強烈な匂いでしばらくは黒大豆を守ってくれるはず。

 

奴らも生きるために必死。悪いけど、負けるもんか!


2020年7月20日  ~丹波黒大豆 土寄せ~

 

黒大豆の栽培の難関、「雑草対策と土寄せ」。ここをクリアすることが成功の良し悪しを左右する。問題は雨。畑が乾かないとトラクターが入れない。今年の雨量は異常。ずっと降り続いている。梅雨明けもまだまだ。雑草もどんどん大きくなって行く。限度を超えると畑全面を草刈りしなければならない。膨大な作業量だ。過去には何度も経験済。焦る!

 

週末からつかの間の梅雨中休みになった。畑はまだ緩いがトラクター突入!

仕上げは店長!一人ですべて作業した感じの写真。笑

2020年7月16日  ~地元スーパーで~

 

北近畿最大スーパー「さとう」でも大々的に販売されています。

47店舗へさとう様本部より配送されます。とまと売場で売れ筋No.1とか。頑張ります!! 

 

2020年7月9日  ~トマトの収穫開始!~

 

農園の自信作、大玉トマトが始まる。有機肥料100%!20年の歳月で作り上げた「土」で栽培するのはいつもの通り。やはり特筆すべきは『水』だ。農園の真横には山の清水が排水される水路がある。これをせき止めて利用しているのだ。標高250m、源流に近いほ場は川の水で無く、清水を利用。99%が水分のトマト。この条件はなかなか無いと思われませんか?!お店のサラダでお召し上がりを!ぜひ。

 

スタッフがトマトを収穫している間にB級品販売用の「100円トマト市」を作ってます。ついでに千華の看板も!

↓↓  場所は丹波篠山市乗竹435 いくた農園です。

2020年6月15日  ~黒大豆の定植開始!~

 

100%近くの発芽が揃い本日より畑へ定植を開始。スタッフ全員早い!ほぼ半分の面積を完璧に植えることが出来た!


2020年6月9日  ~黒大豆の発芽始まる~

 

3日に撒いた種豆の一斉発芽が始まる。種豆の保管状況や湿度・気温等で過去には失敗事例沢山...緊張の待ち時間を過ぎ一安心。

台風に被害を受けたり実付きが悪かったりと異常気象に悩まされる近年、今年は成功を祈りたい。

2020年6月7日  ~トマトはかなり順調!

 

今日はお店の営業日。スタッフからトマト進捗写真をもらった。高温対策でハウスには新兵器のファンをつけたり、病気対策で苗を接ぎ木にしたり対策を万全に施している証。お店のお客様からもトマトのリクエスト多し。今年は期待したい!

2020年5月31日  ~幸せを運んで来て!~

 

昨日は千華閉店後に即、農園へ。黒大豆の畑の畝立ての続きで。

ん?隣の田んぼに見かけぬ鳥が。こうのとりやないの?すぐにスマホで写真を撮ったよ。

帰宅後に調べたらやっぱりそう。嬉しく穏やかに晩酌しました。なんだかいい事ありそうです。

2020年5月29日  ~2020年丹波黒大豆 作業開始!~

 

梅雨直前、極こだわりの鶏糞を機械で落としながら畝立て。面積が大きいので時間がかかる。

田植えは終了したが、トマトのメンテナンスやフルーツエンドウの収穫も。

スタッフ全員、疲れがピークだがここを何としてでも乗り越えて頑張りたい。


2020年5月17日  ~ふたたび試練が~

 

苗を定植して3日目ぐらいに胚軸が部分的に黄化しているものが見つかる。その数ざっと350本。

5日目ぐらいにはその部分が細くなり組織が侵され倒伏するものまで。

ウイルスだ!またまた一大事発生なり。すぐにしかるべきところへ相談し、止む無く強力な殺菌剤を散布!

 

結果、被害は40本程度で収まり胸をなでおろしたが、しかし本当にトラブルの連続。精神的に参る日々の連続だ。

 

さぁ、ここからが本番!

2020年5月7日  ~フルーツエンドウ 大きくなる!~

 

5年前に「人生の楽園」の取材で取り上げられて大きな反響のあったフルーツエンドウ豆。

久しぶりの栽培にスタッフも喜んでいる。理由は旨すぎるから。おすすめの食べ方は枝豆のように茹でるだけ。

その食味は『甘さ爆発!』。 5月23日の営業再開には必ず登場致します!

2020年4月30日  ~2020年 トマトスタート~

 

お店は臨時休業でも農園の作業はたくさん。田んぼの準備とトマトの定植真っ最中。

6名の農業女子が頼もしく作業をしてくれる。トマトの苗見えますか?

世の中いい話が全くないけど農園では幸せを感じる今日この頃。平和です!

2020年4月1日  ~久しぶりのフルーツカブラ~

 

農園の主力品、フルーツカブラの収穫が始まった。

皮をむいていちょう切りし、生ハムを巻いて食す。最高のお酒のアテになる!糖度も高く、例えるなら「美味しくない柿」(笑)。

コロナの影響でお店のお客様も減ってきたこの時期だけど、まもなくお店のサラダにデビューです!ぜひ。


2020年2月5日  ~事務所棟の土間コン作業~

 

昨日から新事務所棟の土間コン作業が始まった。なんでもかんでも自分たちの手で。そんな農園になっているがみんな器用で頼もしい。

おにぎりマイスターのミッチーがコテで手際よくコンクリートを慣らして行く。面積からしてDIYの域を超えてるけど(笑)

みんなで苦労して出来上がった時の快感がたまらない!


2020年1月28日  ~今年も宜しくお願い致します~

 

暖冬続きでハウスの野菜もすくすくと育っている。

例年なら氷点下8℃くらいになって野菜も凍ってしまう。その厳しい生育環境が野菜の味わいを深く美味しく育てるのだが今年は、さて将来はどんな異常気象になるのだろう。

そんな不安を年初に想ってしまうほど将来が不安になる。異常気象では農業は成り立たない。

閑話休題。

2月早々には収穫が始まりそう。千華のサラダも充実!

今年もご支援お願いします!


2019年12月19日  ~本年度最後の投稿です~

 

少し早いのですが、今年も大変お世話になりありがとうございました。

お正月に「今年はひと暴れ!」と意気込んでいたのだけど「身の引き締まる」事件が多発。

改めて人生について考えさせられた年でした。

 

今朝の感動のサンライズです。来年は頑張ります!! 

2019年12月4日  ~お正月用の黒豆~

 

黒枝豆の収穫が終わるとお正月用の乾燥黒豆の作業。

本来は自然に乾燥して種子となるものだが、人間様の勝手でお正月前には用意をしないとならない。

これがまた重労働で・・・なにをやっても体が資本。毎日運動?いや試練?長生きになるのだろうか?辛い作業が続く。

ほ場で1次乾燥したのちはビニールハウスへ。強制乾燥で無く天日にて。お天気が続けばよいが時雨れる日も多くやきもき。

今年の豆はとにかくデカい。3Lの豆が取れそうで店長がとても楽しみにしております。

 

2019年10月14日  ~黒枝豆の収穫が本番に~

 

息子が運搬車の運転を。小学4年生。黒枝豆の収穫もありがたく嬉しい事だが一番の感動は彼の成長。一緒に暮らせるのもあと数年。いつの日かこのつぶやきを彼は見るかな...

 

手塩にかけて育てた黒豆も年々ひどくなる異常気象に生育が大きく影響されている。超高温、干ばつや多雨等でまともに育つはずが無い。

開花期に生理的に異変が起きて花が落ちてサヤが少ないのである。おかげで少ないサヤは完璧に大きく膨らみ見た目は最高!

ところがである。味がどうしてモノ足らない。トマトも栗もスイカもなんでもそうだが大きいものは基本的に「薄い」。

さらにこのところの気温も暑い日が多く、夜温も10月相応の肌寒さが無い。寒暖差が少ない事も味わいに異変が起きていると思う。

 

この先の農業、本当に不安である。今回も台風19号で日本各地に被害が起きた。台風からとても離れているのに黒豆の頭頂部の葉っぱが無くなっている。いつか同じ勢力の台風がどこかで来るでのは間違いない。野菜もハウスも一体どうなることやら。恐怖しか無い。

 

今回はかなり脱線した文章で申し訳ありません。

2019年8月7

 

今日は植物学を。根粒菌のお話。

トラクターの旋回でどうしても邪魔になる黒豆の苗を止む無く抜いた。

その根っこの部分、数ミリのコブのうようなものがいっぱい。これは根粒という器官らしく、中に根粒菌という土壌微生物が住んでいる。

根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換し生育に欠かせない窒素を黒豆に供給するというすばらしい役割を持つ。

 

しかしながら、肥料分が多かったりすると根粒菌も少なくなる。自分で窒素を補うことができるのだから足らない分を助けてやる栽培が正解で成功につながるのだ。

 

2019年7月31

 

念願の井戸は「井戸水クーラー」で大活躍!ラジエターを改造しファンを裏側に取り付けた。

年間通して水温13℃で安定、これがとても涼しくてみんな集まってくる(笑)

 

2019年7月16

 

黒大豆の苗はここまで育った。1.5町歩を超えた栽培は気が遠くなる作業の毎日。

台風よ、来るな!!!

 

2019年6月26日

 

来た!この数か月の努力のたまものである。まさに玉もの(笑)

以前にも紹介したことがあるが、肩のグリーンの強いものが本物の美味しさをもつトマト。我が農園のトマトはすべてベースグリーンが濃い。

 

2019年6月17日

 

黒大豆の苗、準備完了。出来は99点(笑) 本日より畑へ定植を開始。天気も良好、暑くもなく気分上々で。

 

2019年6月5日

 

丹波篠山が発祥であり、特産物でもある黒大豆の発芽が次々と始まっている。

昨年は台風被害で壊滅。だからこそ余計に気合は入るのだ。自然相手とは言え、台風は恐怖そのものである。

今年は笑顔の1年でありたいな。

2019年5月31日

 

まもなく、黒大豆の種まきが始まる。

私たちのポリシーは脱化学的農法。苗を作り定植直前にトラクターで畝を作るのだ。

雑草が大敵。耕種的防除は農地が適切に乾いていないと出来ない。梅雨直前、毎日スマホで天気予報ばかり。


2019年5月24日

 

農園のハウスの再建から2年と半年、念願の事務所棟の着手が始まりました。

我々にとってはまさに「白い巨塔」。毎日ゆっくり休むヒマも無く作業だらけ。

ただ、ただ、着実に進化していく達成感に包まれてやりがいを感じています。


2019年5月22日

 

トマトのメンテナンスを終えて田植えを。

最高にイイ天気。テンションあげて頑張ります!


2019年5月20日

 

トマトの実がついた!

見えますか?今年のトマトが始まります。

毎年、作業的には大変すぎるトマトの栽培、それよりもとにかく、楽しみが大きくて頑張れる。

 

「太陽のトマト」こうご期待!!

2019年5月17日

 

井戸のあとはトマト植付作業。

毎日がバタバタで。記録も無くて・・・

今日は田植えの準備。お店専用のお米だ。

 

見えにくいが野鳥やカラスが群れている。

農薬を使わないから虫やカエルやミミズにネズミが沢山。

ほんとに他の農家さんのとこより鳥が多い(^^;

 

2019年3月8日

 

念願の井戸。ついに地中7m40cmで掘り当てた!

 

これは我が人生の1ページに残る大事件。

 

「努力は必ず報われる」至福の瞬間☆

 

2019年2月1日

 

久しぶりの更新。ずっと農園では井戸掘りを・・

当初は打ち込み井戸から始め、どうしても水が出ない。「掘り込み井戸(手掘り)」に作戦変更!

現在4.4メートル。すこしづつ水が湧いてきてるけどまだまだ足らない。なんとしてでも。。



2018年5月22日

 

な、なんと!

 

この土日の無人ハウスにサルらしき足跡。。。

 

篠山には相当な数のサルの群れが確認されてる。

 

ただ、淘汰も出来ずに追いかけるだけ。

農家にとって大問題。最大なる脅威だ。

 

2018年5月18日

 

ハウス再建が終了しトマトの植え付けが終わった!

 

遅れに遅れ、少し徒長したが問題無し。

2018年トマト始まります。

 

2018年2月22日

 

久しぶりの更新です。

ただ今、ハウス復旧建設に追われています。

 

昨年に左3棟、今年右側4棟を建設中です。

 

今季の夏トマトより完全復活を果たします。

応援お願いしますm(__)m

 

2017年10月17日

 

贈答用ご用意出来ます!

全国発送賜ります。

 

どちらの農家さんも今週がファイナルですが

当園は11月6日まで。

 

見栄えが悪く汚いサヤからとんでもない濃厚な

味わいを『極コク』と銘打って販売しています。

流通しない希少価値、こちらにあります(^^♪

 

2017年10月12日

 

黒豆の枝豆大収穫祭の始まりです。

   

今年は栽培面積も増えて順調に育ってます。

 

サヤが黄色くなる11月第2週まで続きます。

黒枝豆は見栄えに反して強烈に美味くなるんです。

 

ぜひお店で!お待ちしております。

 

2017年9月5日

 

   大きく育ってます。

   

   管理工程をほぼ終えてサヤの確認をしました。

 

   みえますか?まだまだ小さいですが今年も

   美味しく出来そうな気がしてます。

 

   一言。「早く食べた~い!!」

 


2017年7月24日

 

   黒大豆栽培風景ですが、ここに至るまでの

   数々の管理は並大抵ではなくて・・

 

   満足できる結果にはなかなか到達できない

   けれど、サラリーマンには無い達成感は

   いつも心を躍らせてくれるものがある。

 


2017年7月1日

 

   2017トマト、ついに始まりました。

    美味しいのか?

 

   トマトの「肩」に濃く緑色がでるもの、

   色はオレンジがかった赤のもの、

   お尻の部分に放射状の筋が入るもの、

   美味しいトマトの三原則です。

   農園のトマトにはすべて揃います。

   8月までの主力品、ぜひお店で(^^♪


2017年6月22日

 

   「新ハウスのトマト」、前回の報告から一か月。

 

   梅雨入りも全く降雨少なく、日照りが続きハウス内は

   真夏状態なのです。

   梅雨時期にトマトは肥大をするのですが生理的に苦しんで

   いる状態が続きます。

 

   頑張れトマト!収穫まであと少し。


2017年6月19日

 

   空梅雨でカラカラ状態で黒豆の定植です。

   本日は女子力6名で地道に作業が続きます。

 

   定植後は苗の為にも雨は必要です。

 

   梅雨本番が待ち遠しい!

 


2017年6月16日

 

   2017年度黒豆の種植えが始まってます。

 

   今年は3万本。

 

   ハウス被害も回復、すべてを順調に全員で気合いをいれて!

 


2017年5月25日

 

   降雨が少なくて心配していましたが田んぼにも水が入り

   今年の田植えが始まりました。

 

   千華のお米もお客様に広く認知されつつあります。

   「甘い」「もちもち」「いつもとは違う」

   「魚沼から取り寄せしているお米より・・・」などなど

   うれしいお客様の反応にやりがいも感じています。

 

   今年も豊作になりますように。

   お客様に認めて頂ける味わいになりますように。

   

   お店では2016年米をお安く販売を始めています。

   機会がありましたらご家庭でお試し下さいませ。


2017年5月22日

 

   念願の「新ハウスのトマト」です。

   トマトは連作を嫌います。でも農園のトマトは15年連作

   しても毎年必ず美味しいトマトを約束してくれます。

   これが有機農法なんです。語ればキリが無いほど慣行農法

   との違いがあります。

   とはいえ、新ハウスは処女地。

   いつもより出来が良さそう(^^;

   頑張った分、至福を濃く感じる毎日です。