究極の「黒豆の枝豆」 販売を開始致しました!
販売に先立ち、わたしたちのこだわりを紹介させて頂きます🌟
世界一と言われる大粒の丹波黒大豆。
丹波篠山が『発祥の地』です。
しかしながら生産者農家は高齢化を迎え、大産地として岡山県にブランドを奪われそうな現状を悲しく思います。
ただ、丹波篠山で無ければそのホンモノに出会えない事実があります。そんな現状を知って頂き味わってもらいたいものです。
30年前に大阪でサラリーマンをしていた当時、毎年10月になれば仲間と一緒に丹波篠山へ黒豆の枝豆を買いに行きました。
手に入れた枝豆を晩酌で美味しく頂いた記憶があります。なんにも知らない若造でした。
今、生産者となり本当の事実を少しでも知って頂きたい思いからお伝えします。
写真のような「束」にしたものを街中で求められていませんか?
この「束」、夫婦が一日で作れる数にも限りがあるのです。サヤを外側に出し、そしてボリューム良く見えるようにと講習会があるほどで本当に手間がかかります。だから週末にかけ毎日せっせと「束」作りをします。
ところがです!枝豆って日に日に糖度が落ちていくのです。トウモロコシと同様で鮮度が旨さなのです。
枝が付いてるから贈答用にも購入意欲にも繋がり大変人気がありますが、外れを買われている方も沢山おられるかもしれません。街中にあふれる大量の枝付き枝豆、今朝収穫したもの、或いは鮮度の良いものがどれだけあるのでしょうか??魚も黒枝豆も鮮度が最優先なのです。餌(肥料)も大切!わかっている人ほぼ居ないかも。
私たちの黒豆の枝豆は当日収穫のものは当日出荷が大原則です。写真は百貨店向けのパック詰めの様子です。
そして栽培法が他農家とは全く異なります。
化学肥料は使いません。農協推薦の肥料には興味なし、極こだわりの有機肥料のみ命を削って与えます。有機肥料は重いのです!
土づくり20有余年、真っ黒な土で育ちます。
だから口に入れていつまでも甘くてコクのある美味しさが持続します。
慣行的農法で育つ枝豆はすらっとスリムな体系。我々の黒枝豆はじっくりたくましく育ってずんぐりむっくりしています。
毎年新しく来られたアルバイトさんは「今までの枝豆ってなんだったの?」と必ず言われます。枝豆の形が美味しさの証でもあります。
早朝から畑へ出向きスタッフ総勢で黒豆を収穫します。のちに機械にかけて一気にサヤを外して1次検品、午後からコンベアで2次検品。そして洗浄後にパック詰めされ、夕方にクロネコヤマトで出荷、翌日にはお店に並ぶという超新鮮フローです。簡単そうですが体力勝負です。
そして丹波篠山でなければならない理由は気候風土にあります。昼夜の寒暖差、粘土質の土壌、丹波霧、これらが無ければ枝豆の味わいはボケてきます。どの産地にも絶対に味わいで負けることはありません。
今回、初めてお得意先様をご紹介致します。
<関西>
(株)さとう
(株)阪急オアシス
京都高島屋
フレンドフーズ㈲
<関東>
(株)三越伊勢丹
(株)シェルガーデン
(株)紀ノ国屋(本屋ではありません)
(株)高島屋
(株)文藝春秋
ANAフーズ(株)
<地方>
(株)秋川牧園
(株)丸珠物産
<その他>
楽天内のショップ
産直ショップ
多くの著名な割烹
お得意先様はこれまで伏せておりました。
公開した理由はホンモノを作っている事をお伝えしたかったから。
どうでしょうか?超ビッグなお得意先様の数々。
お得意先様のほとんどはもともと農協から仕入れをされていたところ、売り込み攻勢で試食とアピール大作戦での当園に切り替え続出となりました。「全然違う!」と言わせることが出来たのです。
販売価格は安くはありません。手間からかかる人件費も相当、機械代やら送料とかで丹波篠山の街中のお値段では無いかもですが、食べて頂ければ納得してもらえると自負しております。
茹で時間も大切!夏の枝豆のように「コリコリ感」を残すために2~3分茹で、とかのお客様が多いのが事実。これ絶対ダメです!
Youtubeにも上げましたが収穫始まりのころでも12分前後。
収穫末期なら35分前後の茹で時間になるのです。
たった3週間で茹で時間はどんどん変わります。ある有名割烹の大将は私たちの言う茹で時間を全く聞き入れず頑固一徹。ある年に「今年はあまり美味しくないねぇ」と。再度茹で時間を申し入れたところ、「ごめん、めちゃくちゃ旨いわ!」と謝罪のお電話を頂いたこともあります。
そのくらい茹で時間は大切なのです。ぜひ覚えておいて下さいませ。
なお、茹で時間、商品説明リーフレットが商品に同封されています。
☆★ webでご予約をお願い致します。
ご予約無しでのご来店はお待たせをするか、混み具合ではお断りする事になる場合がございます。