※新米のご予約を開始致しましたが、TV放映で注文が殺到した為、一旦中断します。収量を鑑みて再開予定とさせて頂きます。


<<PUREMIUM千華の専用米>>

「いくた農園」は丹波篠山にあり「千華」の経営母体でもあります。野菜の味わいを究極に追及しお客様から最高の評価を頂ける存在になりました。

農園には専用のホームページが存在しますが、2023年より千華のホームページへ統合します。同時に産地直送のご注文を始めました。


 

近年は異常気象はあたりまえ。

大雨・干ばつ・高温・低温のオンパレード。

自然には勝てず祈る日々もあるが、水不足は自分で掘った井戸からエンジンポンプで昼夜連続の対策を。

有機でお米を作るってこだわればこだわるほど異常気象に弱いし、有機肥料100%で稲を作るって困難な業。

ありがたいのは客席からの大絶賛のお声。作り方に間違いは無いのだ!と確信が持てる。

 

世間では昨年も今年もお米は不作がという。たしかに近年は安心して栽培できた記憶が無い。

これから台風の季節なので心配は尽きないけど、新米の収穫間近となり、先行予約を開始致します!

今のところは生育は順調!

20有余年の土づくりと極上有機肥料の栽培でツヤツヤでいつまでも口に残る甘いお米、どうぞご期待下さいませ。

☆収穫のタイミングのこと

お米の稲穂が黄金色になるころに一斉に稲刈りが始まります。農協さんへの出荷は完熟状態でなければなりません。

私たちの稲刈りはその一歩手前。写真にあるように玄米に青いものが混ざるのです。これって一般農家さんにとってはタブーですね。

お米も野菜も完熟一歩手前が美味しいのです。
青い玄米がとても甘く、炊き上げたお米を数段美味くしてくれるのです。

どこかに書いたものがありました。
「これは熟練の農家さんの刈り取り日の決断で生まれるお米です。」

スタッフの評価だけでなく客席でも「甘い!」が聞こえています。

あ、甘い秘密は肥料や栽培法にもあるんですけどね(^^;

良かったらぜひユーチューブ観てください♪


※黒豆の枝豆の注文は現在保留中です

※黒豆の枝豆は近年の不作続きで現状<栽培観察中>となります

 

 

<<極上黒豆の枝豆のこと>>

私たちのこだわりを紹介させて頂きます🌟

世界一と言われる大粒の丹波黒大豆。

丹波篠山が『発祥の地』です。

しかしながら生産者農家は高齢化を迎え、大産地として岡山県にブランドを奪われそうな現状を悲しく思います。

 

ただ、丹波篠山で無ければそのホンモノに出会えない事実があります。そんな現状を知って頂き味わってもらいたいものです。


30年前に大阪でサラリーマンをしていた当時、毎年10月になれば仲間と一緒に丹波篠山へ黒豆の枝豆を買いに行きました。

手に入れた枝豆を晩酌で美味しく頂いた記憶があります。なんにも知らない若造でした。

 

今、生産者となり本当の事実を少しでも知って頂きたい思いからお伝えします。

写真のような「束」にしたものを街中で求められていませんか?

この「束」、夫婦が一日で作れる数にも限りがあるのです。サヤを外側に出し、そしてボリューム良く見えるようにと講習会があるほどで本当に手間がかかります。だから週末にかけ毎日せっせと「束」作りをします。

ところがです!枝豆って日に日に糖度が落ちていくのです。トウモロコシと同様で鮮度が旨さなのです。

枝が付いてるから贈答用にも購入意欲にも繋がり大変人気がありますが、外れを買われている方も沢山おられるかもしれません。街中にあふれる大量の枝付き枝豆、今朝収穫したもの、或いは鮮度の良いものがどれだけあるのでしょうか??魚も黒枝豆も鮮度が最優先なのです。餌(肥料)も大切!わかっている人ほぼ居ないかも。


私たちの黒豆の枝豆は当日収穫のものは当日出荷が大原則です。写真は百貨店向けのパック詰めの様子です。

 

そして栽培法が他農家とは全く異なります。

化学肥料は使いません。農協推薦の肥料には興味なし、極こだわりの有機肥料のみ命を削って与えます。有機肥料は重いのです!

土づくり20有余年、真っ黒な土で育ちます。

だから口に入れていつまでも甘くてコクのある美味しさが持続します。

慣行的農法で育つ枝豆はすらっとスリムな体系。我々の黒枝豆はじっくりたくましく育ってずんぐりむっくりしています。

毎年新しく来られたアルバイトさんは「今までの枝豆ってなんだったの?」と必ず言われます。枝豆の形が美味しさの証でもあります。

早朝から畑へ出向きスタッフ総勢で黒豆を収穫します。のちに機械にかけて一気にサヤを外して1次検品、午後からコンベアで2次検品。そして洗浄後にパック詰めされ、夕方にクロネコヤマトで出荷、翌日にはお店に並ぶという超新鮮フローです。簡単そうですが体力勝負です。

そして丹波篠山でなければならない理由は気候風土にあります。昼夜の寒暖差、粘土質の土壌、丹波霧、これらが無ければ枝豆の味わいはボケてきます。どの産地にも絶対に味わいで負けることはありません。


今回、初めてお得意先様をご紹介致します。

<関西>

(株)さとう

(株)阪急オアシス

京都高島屋

フレンドフーズ㈲

<関東>

(株)三越伊勢丹

(株)シェルガーデン

(株)紀ノ国屋(本屋ではありません)

(株)高島屋

(株)文藝春秋

 ANAフーズ(株)

<地方>

(株)秋川牧園

(株)丸珠物産

<その他>

楽天内のショップ

産直ショップ

多くの著名な割烹

 

お得意先様はこれまで伏せておりました。

公開した理由はホンモノを作っている事をお伝えしたかったから。

どうでしょうか?超ビッグなお得意先様の数々。

お得意先様のほとんどはもともと農協から仕入れをされていたところ、売り込み攻勢で試食とアピール大作戦での当園に切り替え続出となりました。「全然違う!」と言わせることが出来たのです。

 

販売価格は安くはありません。手間からかかる人件費も相当、機械代やら送料とかで丹波篠山の街中のお値段では無いかもですが、食べて頂ければ納得してもらえると自負しております。


茹で時間も大切!夏の枝豆のように「コリコリ感」を残すために2~3分茹で、とかのお客様が多いのが事実。これ絶対ダメです!

Youtubeにも上げましたが収穫始まりのころでも12分前後。

収穫末期なら35分前後の茹で時間になるのです。

たった3週間で茹で時間はどんどん変わります。ある有名割烹の大将は私たちの言う茹で時間を全く聞き入れず頑固一徹。ある年に「今年はあまり美味しくないねぇ」と。再度茹で時間を申し入れたところ、「ごめん、めちゃくちゃ旨いわ!」と謝罪のお電話を頂いたこともあります。

そのくらい茹で時間は大切なのです。ぜひ覚えておいて下さいませ。

なお、茹で時間、商品説明リーフレットが商品に同封されています。